2022年4月20日水曜日

自分のことしか考えていない医者

 

自分の手術が全て、売上が全て、という医者がどこの病院にもいます。うまくいかないのは周りのせい、自分はこれだけ患者・病院に尽くしているのに、自分に従わないのは許せない、との論法。自分のしていることに一寸の間違いも混ざっていないという過剰な意識。多くがパワハラの発生につながり、本人に自覚がないことがほとんどです。

医師の仕事なんて、一人でできるわけがないので、上記の考えを持つ医者のことは理解できないし、なるべく近寄らないことにしています。幸い直属の上司にそのような人がいなかったことは自分の医師生活の中ではラッキーでした。

一昔前にはこんなタイプの外科系医師が多かった?と聞いたこともありますが、もはやそんな時代ではないですよね。

世の中からそのような医師が排除されていくことを期待しています。


0 件のコメント:

コメントを投稿

医師のキャリア形成

  医師は医学部を卒業して国家試験に合格し、臨床研修医になった瞬間から医師としてのキャリア形成が始まります。ここでいうキャリアとは臨床として経験を積んでいくことを指し、研究・学位取得などのアカデミックキャリアのことではありません。 まず医師になって 5 年間は通常研修医・専攻...